日記

その日その日にあったこと、想うこと。

 

 

6月16日(火)

最近忙しい分、家にいる時間がものすごく貴重なものに感じる。そんな日はゆっくり映画でも眺めてたいもんだ。今日観たのは「バニラスカイ」。トムのやつね。「おもしろかった・・?」って感じだが後々になって考えるとまあおもしろかったと思う。入れ子構造ってやつで夢と現実がどこですれちがったのかわからなくなっている。でも俺はわかってしまったんだ。ふふふ。これを観た人で「デヴィッドはソフィアに嫌われて酔いつぶれたところから夢になり、ラストに目を開けた瞬間から現実に戻る」と思っている人も多いと思う。しかしそれは大きな間違い!(言いすぎ?)違うんだよー。ラストのシーンで「Open Your Eyes・・・」という声がするのを聞いただろうか?あれは何のこえか?それは目覚し時計です!つまりデヴィッドが目覚めたのは冷凍睡眠の会社のベッドの上ではなく。自宅のベッドの上。大体あれは現代の話なのに、冷凍睡眠なんてSF過ぎると思いませんか?・・そう。夢がどこから始まったかはわからない。だが俺が思う1つの答えとして、最初のシーンで悪夢にはっと目を覚ましたこと自体が怪しい。あそこから始まったストーリーは全てが悪夢だったのかもしれない。綺麗にまとめると、「夢」とはバニラのように甘い香りを放ち、空の上に浮かぶ雲のようにあやふやで、バニラ色の空のように不思議なのである。

 

 

 

6月16日(月)

学校から帰って。「チェンジングレーン」って映画観た。J-LOの旦那ベンが主演。人生には「ターニングポイント」ってやつがあるんだよね。その瞬間その瞬間で未来が大きく変わる出来事。映画に出てくるターニングポイントはあらかじめこの人とこの人が事故って出会うってことがわかってるからターニングポイントだなってわかるけれど、この現実でそれを判断するのって難しいんじゃないかと思う。例えば俺は今、日記を打っているけれど、この瞬間に友達から電話がかかってきて、出かけることになって出かけた先で交通事故かなんかで植物状態になるとする。そうしたら日記は途中のままだ。この場合ターニングポイントのように、2本の道から1つを選ぶと言うより、もともと一本であったかのようになる。なんか自分でも何を言ってるのかわからなくなってきた・・・。まあなんでもいーや。そーゆーこと!(かなり強引)

 

 

 

6月15日(日)

ここにわざわざ書くようなことじゃないんだけど、二日酔い。 本当に動けませんっ!!!無理っす!・・・あ、気持ちわるっ。

 

 

 

6月14日(土)

いやー疲れたよ。まじで。憶えていった振りはばっちり。ただ・・また振りが増えてしまった。まあやりゃあおぼえんだろってくらいの気持ちだ。レッスン後先生たちと飲み会。3次会まで行って大変!生徒たちはもう訳のわからない状態でフィーバーです。楽しい日でした。

 

 

 

6月13日(金)

缶詰めな日。スタジオにお昼過ぎに入ってからずっと、踊りっぱなし。回る。跳ぶ。伏せる。伸びる。身体の筋一本一本が俺を支え、動かしているのを感じる。なーんてカッコいいことを言いたいのですが、脚が痛い!!ほんとに痛い!!明日は先生の前で踊るからがんばらなきゃ。でも缶詰はおいしさをしっかりキープできてると信じよう。へっへっへ。

 

 

 

6月12日(木)

朝から授業です。めんどくさいです。やってまいりました嫌いな先生NO.1。最悪。しかもシラバスにはテスト無しと言いつつ、最後の授業の日に、ミニエッセイをその場で書かせるらしい。テーマも字数も発表無し。どーゆーことすか?!ああ失敗したなぁ。「エンジェルアイズ」知ってる?J-Lo主演の映画。まあぶっちゃけこりゃあおもしれーとは夢にも思わなかったんだけど、J-Loは不意にかわいい時があるね。なんだろ。「セクスィーな女」というものと相反する可愛さを持ってる。不思議にすっげーと思う。人の魅力はまるでクリスタルみたいにいろんな方向に向かって輝き、そこを覗こうとすれば何色もの光を見つけられるのかもしれない。

 

 

 

6月11日(水)

今日はチャリティー。やっぱ毎週だんだん人受けが悪くなってる。やっぱり毎週やられちゃ落ち着かないよなあ。解っちゃいるんだけどねー。そーいやー作詞してるって話はとりあえず終わりました。今回は言葉の掛け合わせを取り入れつつ、新沢節は残した感じ。まあそんな感じ。

 

 

 

6月10日(火)

今日は休み。まず映画を2本。「フューチャ―ゲーム」。これはフランス映画。ゲームオタクな借金取りが、自分の考案した新ゲーム(割と傑作)を作ってもうけたい!と奮闘する映画。普通にストーリーが進む中突然レースゲームや格闘ゲームのような動きになる。なんか昔のジャッキーチェンの「シティハンター」を思い出した。(あれもスト2のうごきになってたから)まあなかなか楽しめる映画なんだけど、これを作ったフランス人はたぶんこう言いたかったのだろう。「人生はゲームみたいに楽しい。」ということ。明るい映画でした。もう一本の「シーズオールザット」は青春映画。最近そーゆーのばっか見てるせいかルールみたいなもんを掴んできた。だいたい恋愛がからむ、男か女がプロムクイーンかキング。お相手は学年で一番ダサい子。最初はなんとも思ってなかった二人が、いつの間にか気になりだす。容姿が良いが性格の悪いライバル出現で二人は離れる。だけど最終的に二人で踊ることになる。カメラのアングルが高くなり、若い感じのロックとともにスタッフロール。これが流れのルール。そこまで知ってるならなぜ見るんだ?そう言われるかもしれない。だけど大事なのはストーリーじゃない。その中に入り込んだ自分が同じように一喜一憂して、幸せと希望を充電することができちゃうのだ。これはやはりエンターティナーの国アメリカに白旗を上げてしまうとこだろう。日本の青春映画はかっこいいけど、なにか荒んだ輝きを放っていて、素直に喜べない。ここが大きな違いであり、両者の長所だと俺は信じる。

 

 

 

6月9日(月)

学校行った後、「アニマトリックス」を借りてきた。マトリックスの前後や関連ストーリーをアニメで描いたもの。「アニメだからってなめんじゃねえぞ!!」って感じだった。それはSF映画はアニメになることが多いからとかっていう感じじゃないからだ。じゃあどうしてアニメかって言うと、実写で同じ表現が出来ないからだと思う。そしてこの作品からはマトリックス特有の哲学要素。興味深さがより色濃く反映されている。デカルトの省察のような存在の真と偽への挑戦。魂、細胞、記憶、精気、アニマ、スピリタスのようなことへの探求である。それに機械というもので欲を満たそうとする人間の支配欲への風刺。きっと哲学者って呼ばれる人はマトリックスなんて観ようと思わないんだろう。でも俺が思うに新世代の哲学者たちは見るべきだ。そして知ることの限界を超えてほしいと思ったりするのであった。

 

 

 

6月8日(日)

うわ!なんだこりゃこの頭の下についてるのは俺の身体か??ってぐらいに筋肉痛です。(かなり大げさ)MD壊れてて新曲の作詞もできなきゃ、踊りも出来ないんで、ビッグカメラで思い切って購入。あ痛たたた。これから質素に暮らそ・・・。

 

 

 

6月7日(土)

ダンスダンス!振り付けは簡単なんだけど、曲が速くて、カウントがあわねー。でもダンスを真剣にやってる人には失礼なことかもしれないけど、真剣に反復すりゃなんだってできらああああ。ちょっと飲んでから帰りました。あまり寝てなかったのできついです。ほんとに。

 

 

 

6月6日(金)

明日はダンスだー。ダンス楽しみだなー。今日はクイーンオブヴァンパイア観たよ。アリーヤの出てる貴重な映像だ。アリーヤきれいだよなあ。つーか最近肌が黒い人たちも綺麗な人多いよなあ。別に昔は綺麗じゃなかったってわけじゃないけど、なんかどの肌の色の人もみんな顔が似てきた。日本人の顔もだんだん派手になってるしさ。体型とかもやっぱり黒い人たちはかっこいいけど、日本人も昔よりは脚の比率が長いし。すっげえくだらねえ話だなこりゃ。つーか映画は、なんか深刻さがたりなかったけど、新しい吸血鬼のイメージを打ち出した作品だと思う。

 

 

 

6月5日(木)

最近ほんとに嫌な教授が多い。今日も二人。まずはイギリス演劇の先生。こいつはまずしゃべり方が回りくど過ぎてよくわからない。しかもけっきょくやらされているのは、直訳だ。二人目の教授はイギリス文学概論の先生。自分を詩人だと思ってやがる。いやそこまではいい。だけど、学生全員を一括りにして、「君たちはどうせ―なんだ。」みたいな言い方をするのが気に食わない。嫌な大人ってのは少なくないね。

 

 

 

6月4日(水)

昨日借りた映画の話。昨日は「クールーボーダー」と「ニコルに夢中」。 二つともなんか若い感じの映画。あのさー映画とか観てて思うけど、あの高校生とかがやるホームパーティみたいなやつやってみたくない?流行のロックとかが流れる中、「おう、楽しんでるかぁ。」みたいなことを言い合ってさ。よく「もし百万円もらったら何を買いますか?」みたいな話聞くじゃん?俺はその金で何かモノを買うより、みんなで一晩騒ぎ尽くすのに使いたい。あぶく銭。苦労して稼いでない金でテレビとか生活用品とか趣味とかに使うのっておれはあんまり賛成できない。そんな風にうたかたのように膨らんだ金はうたかたらしくパンッ!て破裂するのがいいのさ。何の話しかわからなくなってきたけど、一生懸命全力で遊ぶことって大事だと俺は思う。今日もチャリティー。今日は途中で雨が降ったり、ちょっと厳しかった。もっと楽しませるパフォーマンスせな。

 

 

 

6月3日(火)

今日はヴォイトレの先生のうちに新オリジナルのMDを取りに行った。この曲は聴いてすぐ思ったのが「あ、ラルクっぽい」。それってどーなんでしょうか?俺はちょっと違うイメージをしていたのだけだど・・。まあいいか。個性は作詞で見せよう。さわやかだし、いいよな・・。今日は映画2本借りてきた。今日これから観て、感想とかは明日にしようかな。はよ寝よ。

 

 

 

6月2日(月)

今日は移動距離の長い日だった。今年から通ってる校舎に「チャリティー」関連の理由で一度行き、去年までの校舎で1つ授業を受け、また朝行った校舎に戻り「哲学」と「ゼミ」をうける。きつっ!!こんな日にかぎって帰りの電車も混雑するのであった。うう・・・。最近映画が見れてない。明日は見よう。

 

 

 

6月1日(日)

昨日スクールの帰りに飲んだせいでぐらぐらな日。空が落っこちてきそうだ。こんなにも早く日が落ちていくのは、もう夏が近づきつつあるからだろーか。闇の侵食を止められないまま今日が終わっていく。

 

 

 

5月31日(土)

タレントスクールの日。今日のレッスン内容は「演技」。なんかあんまうまくいかなかったなー。ふーっ。不安ばかり募る感じ。なんか最近家でゆっくり出来ない。あーたまには寝過ぎたい。たまには誰とも会わずに居たいなんて思うのでした。ちょっと疲れてんのかな。

 

 

 

5月30日(金)

金曜なのにテニスのない日です。まあここに書くことはなくもないんだけど、とりあえず今日は映画をみたよ。「イノセントボーイズ」と「オン ザ ライン」。どっちも青春映画。青春映画っていいねー。俺は昔から大好き。芸術性とか、テーマ性とか、難しいことを言えばきっと他の映画ジャンルに負けてしまうようなもんだけど、青春映画の価値ってのはそーゆーとこじゃない。観るとほんの少しだけ幸せになれる。少しだけ強くなれる。少しだけ優しくなれる。少しだけ恋をしたくなる。少しだけあの子に逢いたくなる。そーゆーもんじゃなかろうか。なんか自分にほんの少しの影響を与えてくれるもの。そーゆー意味で、今日みた二つの青春映画はなかなかいい作品だといえると思う。俺は同じ理由で「ウォーターボーイズ」もお薦めする!

 

 

 

5月29日(木)

今日は一日中学校。最近はまっている本「仏像に聞く」普通に仏像の作り方とか観賞の仕方、そしてそれぞれの特徴など、いろんな興味深いことを知ることが出来る。俺は無神論者なのですが、哲学的な思考として宗教はすきだ。やはり人を引きつけるだけの洗練された魅力を感じる。でも仏像ってすごいよ。まじで。だってあれは釈迦の教えを視覚イメージとして表現したものなんだよ?こりゃすげーと思いませんか?人間のようで人間でない存在をイメージし生み出すというのはものすごいことだ。キリストとかは人間に過ぎないわけだし。俺は千手観音が好き。だってあの千本の手は一人でも多くの人間を救うためにあるんだ。そのためだけにあるってとこがすばらしいね。それって悪人も善人もかんけいなくなんだから。やっぱすげー。

 

 

 

5月28日(水)

チャリライ当日!反応はやっぱり冷ややかだったけど、まあそんなもんだろ。募金は結構あったみたいだし。ライブの後原宿でお芝居の打ち合わせ。まあただのお食事会みたいになっちゃったけど決めることは決めたし、まあ何より楽しかったからいいかな。そういえば「ラストオブモヒカン」を見た。やっぱインディアンはいいねー。カッコいいし、切ないし、文化的。この映画は普通に文学的だし、割とお薦めです。

 

 

 

5月27日(火)

いそがしいそがし。まずは学校でチャリティーライブの打ち合わせ。授業もないのに俺もまあ偉いもんよ。そしてその後のボイトレまで時間があったので、ファミレスでビシソワーズを飲みながら、イラストを描いていた。またいいの描けちゃったよ。こりゃ。うぇっへっへ。ファミレスでとなりのテーブルに座っていたのが医大の学生さんたちだったんだけど、盗み聞きしていたら、「あの授業のテストって10もんだよね?」「じゃあ6個当てれば6割だからなんとかなるね」みたいな会話をしていた。あげくに「男と女の色恋話」それでいいんですか??日本の医療は。ブラックジャックによろしくじゃないけど、人の命を預かる人間を見極めるてすとなのに、合格点6割っておかしくねーか。6割っつったら半分とちょっと。こんなもん100点満点に決まってんだろが!車の免許だって9割合格なんだからさ。怖いわっ!!

 

 

 

5月26日(月)

まずは学校。月曜日は二つの校舎を行き来しなきゃならないからつらい。何より筋肉痛だしね。夜小学校の時の小同窓会。俺は学校から行ったから途中から参加したんだけど、俺がついたときにはみんなすでにできあがってた・・。まあでも楽しかったよ。酔っ払いの「たまちゃん」と名乗る男が話し掛けてきたり、乗りで海に歩いていったらものすごい雨が降ってきたり、さんざんでありながら、楽しい飲み会でした。だるっ!

 

 

 

5月25日(日)

朝から身体が動かん・・。なんか皮膚の下に「大リーグ養成ギブス」つけてるみたいだ。「About A Boy」を見た。ヒュー・グラントのやつ。これはなかなか感動するよ。ストーリーはめんどくさいので説明しないんですが、これから見る人は見た後に何を思うんだろう。見た人は何を感じたんだろう。全体のテーマとしてはそれているかもしれないが、俺はまずこの作品のおもしろさとして、空虚な男と、闇を抱えた子供という関係性がよかった。よくあるお話では男が何か魅力的な資質をもっているとか、子供がすごくイイ子なかわいそうな子だったりする。でもこの作品のなかでは男はいやーな奴だし、子供は生意気なガキである。でも二人は友情に似た絆を結びながら、同時に人としての強さを見つけていく。これは誰かが誰かを助ける映画ではなく、「人は人と生きてくんだ。一人で生きるということは決して強いということではない。僕には君がいる。だから嬉しいんだ。」そう強く訴えかけていると思う。

 

 

 

5月24日(土)

今日はスクール。今日の項目は「アクション!」。アクションってむずいねー。殴るのも難しいし、殴られるのもリアクションが大変。これに台詞が入ってきて、演技をし続けていて、流れが入ってくるとなるとホントにすっげえなあと思う。もう全身筋肉痛・・。ダンスよりひどいっす・・。しかも先生が熱くて怖かったー。「おらー!もっと声でんだろー!!」見たいな感じ。「まあ、アクションの人ってやっぱりそうなのね・・。」と感心しちゃったよ。いやーでも楽しかったー。身体が動かん・・。

 

 

 

5月23日(金)

オフ!オフ!でんげーんオーフッ!!夜テニスに行った後、映画をみた。「模倣犯」。中居さんと木村佳乃さんと山崎徹さんと・・藤井隆さんもでてる!これはどこが面白いかって言うと、まずはテンポがいいね。とんとんとん!って感じで。ただなんか事件の紐解きにもっと時間をかけてもよかったんじゃないかと・・。 サイコサスペンスとでも言おうか、このストーリーも現代社会を風刺したものだ。中居さんが世の中とかメディア社会を食ったような大胆な行動に出ていて、この感情はみんな誰にでも潜む感情なんじゃないかと思う。例えば満員電車の中、汗だくになってまで、1分でも早く帰宅しようとするリーマンを見て、「俺はこんな人間になんかならないぞ!」って思うことってあるでしょ?タマちゃんを見るために日本の端の方から観光する人たちや、タマちゃんを捕まえたがる人たちをワイドショーなんかで見て、「馬鹿だなあ、こいつら。どっちが珍獣なんだよ!」とか思ってみたり。ただただモー娘。にはいりたいと願う小中学生。「俺は違う!」「あたしはきっと・・・!」。何もしないでいるくせに、自分を棚に上げ、世の中をあざ笑う。それが安っぽい現代のメディアによるのかなんだかわからない。でも1つ言える事は「世の中はあなたの、そして僕の鏡です」。

 

 

 

5月22日(木)

朝から晩まで授業っす!!今日は映画みたよ。「竜馬の妻とその夫と愛人」ってやつ。木梨憲武さん、江口洋介さん、鈴木京香さん、仲井貴一(漢字が微妙)さんのでてるやつ。コメディータッチで滑稽でおもしろいんだけど、それより注目すべきは、竜馬の死んだ後に残された人々のそれぞれの想いや人間模様がおもしろかった。そしてキャスティングが上手いと思った。竜馬の妻、お竜(鈴木さん)は竜馬の死後、男を何度も変えていたり、夫がいながら浮気したり、いいかげんな女だけど、その奥底には竜馬という存在の欠落と共に死んでしまった何かを抱えている。その今の夫(憲さん)は一言で言えば情けない男、お竜にぞっこんラブ(古っ!)なのに愛人を退けることすらできない。愛人(あんちゃん)は竜馬リスペクトで真似してかっこつけてる。しかもお竜には「竜馬?しらねーよ!」みたいな顔してたり、そんな3人に巻き込まれた仲井さん。さあたいへんたいへん。最近俺は時代物がすきって言ったように、今は侍が熱い!!今読んでる本は「剣豪 その流派と名刀」ってやつ。題名が全てを物語ってるので説明はいらないけれど、俺のじいちゃんの形見の木刀には「鹿島新当流」って彫ってあったんだけど、これは塚原ト伝という人の流派。この人は結構伝説の男で、敵の刃で傷を負うことなく、一生で212人倒した人。まさに無敵。かっこいい。こんなむだなことに最近興味がある俺なのでした。

 

 

 

5月21日(水)

もー朝から授業っす!しかも遅刻しそうで、タクシー使っちゃったよ。もったいねー。まあ間に合ったからよかったさ。今日本当は学校内で俺が書いたイラスト葉書を売ってチャリティーするはずだったんだけど、いろんな理由により中止だった。まあまた来週だな。そうそう、それで最近イラストをどうにか世の中に出していきたいってことで葉書を作りました。んでこれからTシャツにプリントしてみようかと思ってて、もし興みあるって人はメールください。説明します。とりあえず自分用に作るか。今日は映画見てません!借り忘れた!!

 

 

 

5月19日(月)

今日は昼から夜まで学校。3年になって授業数は減ってきたものの、時間が遅くなった。午前中とかクソみたいな授業しかなくて・・・。今日はゼミイギリス演劇。「リチャード三世」でげんぶんを読みつつ背景とかを考えていく。リチャード三世もおもしろいけど、ルパン三世の方が好きです・・。じめじめした日が続くねえ。雨は好きだけど湿気は嫌だな。なんか邪魔くさいだけでなく、風情もないなんて許せません!断じて!

 

 

 

5月18日(日)

だめだあ。疲れたぁ。ふいーって感じ。最近「The all American rejects」ってバンドがお気に。このバンドとの出会いは、アメリカのネットラジオのPVを見たのだった。なんかボーカルの人動きが変!って思って聴いていたら、さわやかメロディなロックで気に入った。あとね。最近そのネットラジオにはまってて、いろんなのをぼーっと見てる。J-LoのI'm GladのPVとかすごい。あの人本当にあんなに踊れんのかなーって思う。向こうのShow bizのエンターティナーってすっげーなーと思ったさ。

 

 

 

5月17日(土)

今日はタレントスクール。今日の授業は「演技」で、時間をゆっくりつかってストレッチした後に、それぞれが演技を見せあい、教えてもらう。なんつーか俺はこれが楽しくてしょうがない。相手の人がどんな読み取り方をしてきて、どんな演技をするのか、そしてうまくエネルギーを交換し合えるか。ってのが楽しい。さすがに集まった人たちは個性が強くて、よくクラスにいる「普通な子」ってタイプがいない。当たり前か・・。上手くいえないけどそんな人たちが集まってる。俺自身もかなり性格のひん曲がった人間だと思っていたけど、もっと難癖があるんじゃないかなんて思わせる人も多い。とりあえず新たな場で新たな人々から得る物は大きいだろうと思う。帰りに数人と遊びに行ってきた。

 

 

 

5月16日(金)

今日はグダーっとしてしまった。まあそんな日もあるさてことで。なんか映画の話でも・・・。「ドニ―ダーゴ」って知ってるだろうか?たしかCMすごいやってた。銀色のウサギがでてくるような。あれはサイコな映画だったよ。まず主人公ドニ―は暗くてあぶないやつで、そのドニーの部屋に飛行機のエンジンが墜落する。だけど夢のなかの声に呼ばれて、夢遊病のように外にいたから助かってしまう。そしてその時に銀色のウサギ、フランクに世界の破滅する日?を告げられる。そこからドニーのサイコっぷりが展開される。それは全てフランクに命令されるままに。まあ今思えば何がおもしろかったんだろうと思う。たぶんあの映画の売りは「へぇー!」って言わせたいんだと思う。そんなとこ。

 

 

 

5月15日(木)

今日はだいがく。今度学校でチャリティーでライブしようって企画があってその打ち合わせとかなんとか忙しかった。イラク戦争で大変だった子供たちに少しでも寄付したいっていうやつだ。あくまで自論だけどただ俺はボランティアって嫌いだ。高校生とかが駅前で募金集めてるのとか嫌いだ。だってボランティアって自分のためにすることなのに、「私たち人のために働いてます!」て感じでしょ?「なんだよ!上から見下ろしやがって!」って思う。ただ声を上げてお金をもらうなら、アルバイトでもして全額寄付した方がはるかに合理的なわけだし。俺は俺が楽しむことをみんなが楽しんでくれればいい。その結果として、一食ぐらい抜いて、寄付して欲しい。昼飯抜いても死にゃしないって。お釣りとかをつっこむんじゃなくてね。この世に善とか悪とかそんなちっぽけな区別はない。寄付させても偉くないし、シカトしても悪くない。神や仏なんて何もしてくれないんだから、「一緒に生きる」しかないだろ。話は変わって今日の映画。何がいいかな。最近青春物が好きでいっぱい見てる。サントラにさわやかロックが使われてるような。「クルーエルインテンションズ」ってやつ。金持ちな悪名高きプレイボーイセバスチャンが、義理の妹とある賭けをする。美人で賢くて純粋な校長の娘をモノにできるかどうか。セバスチャンはいろいろ手を尽くしている間に、彼女に本気で惚れてしまう。でも自分が今までしてきたことが心を貫く、後悔と不安につぶされそうになりながら、気持ちは走る。本当の愛の輝きを知ってしまった彼はどうなるのか?って感じで。

 

 

 

5月14日(水)

マイナーチェンジ!メジャーチェンジ!一限目の授業のフランス語が終わってすぐに、新宿へ行った。もちろん芝居を見るために。一緒に見に行く友達(生徒さん)とタイ料理を昼に食べてから、紀伊国屋サザンシアターで見学。扉座という劇団の「アゲイン」だ。現代に蘇った怪人二十面相が、かつて少年探偵団であった(現在は中年おやじたち)を拉致して、もう一度挑戦するという聞いただけでおもしろそうなストーリーで、役者さんたちの動きや台詞回しでものすごい笑えるし、悲しい場面では頬を濡らし、そして現代の少年犯罪、オヤジという世代、夢など、さまざまな事柄を胸に呼び起こす。先生の茅野イサムさんにも楽屋で花を渡し、軽くおつかれトークをした。服のセンスが俺の好きな感じだ。まあ機会があれば御覧あれ!その後みんなでお茶したりしながら帰ってきた。まとめるとすげえ楽しかった!「バンディッツ」という映画を紹介しときます。これはたぶんドイツの映画で、女囚人が社会復帰の一環として、バンドをする。そして外出できる機会を与えられた時脱走する。そしてそれぞれが個性的な彼女たちは逃亡生活をしながら、助け合い、傷つけあう。だが彼女たちは逃亡中であってもアーティストなのだ。その話題性から、ただでさえ注目を集めるのに、ときどきライブをしたりする。逃げまわる世界はまるで天国のように熱く、静かに激しい。4匹の堕天使の生き様がかっこいい。映画の中でラストのライブは必見!ロック帝国ドイツのダークなゲルマン魂が心を揺さぶる。

 

 

 

5月13日(火)復活祭

本当に久し振りです。高校の同級生やら、いろんな人たちに後押しされて、やっと思い腰(指?)を上げました。ずいぶん長い間休んで、書きたいこと、書きたくないことが重たく押しかかっています。最近の俺ってば、何をしてるかってことを話すと、某プロダクションのタレントスクールで演技の勉強なんぞしていたり、学校行ったり、ボイトレ行ったりさ。ネットをサボっていた分、画面の外で忙しかった。バイトも辞めた。さすがに身体がついていかなくって。読書量が増えたね。うん。最近はあえてエンターテイメント的な時代物を読んでる。ほら「魔界転生」の山田風太郎さんの忍者物。エグイけど、おもしろいよー。マンガより娯楽だね。詩とか絵もたくさん描いてる。そのうちアップしていきたいなあ。演技の勉強をするようになって、映画、特に邦画をものすごい見るようになった。おすぎさんって年に40とか50本っていうでしょ?俺は一日一本か二本だから・・・まあいっぱいなわけよ。だから紹介も大変だね。今日は「雨あがる」を見た。脚本は黒澤さん。主演は寺田聡さん。いいよーこれ。寺田さんが「未練は切り捨てました。」って言う役柄。シンプルに侍にとって、いやむしろ人間にとってほんとうに誇れるものとは何か。それは名誉でも、強さでもなく、優しさだ!と直球勝負な感じ。寺田さんの強くて腰の低い剣豪が(古い言葉で)癒し系。あ、「お薦めのコーナー」を作るか!音楽とか映画とか本とか紹介したりして。あとひとつ夢があって今書き溜めてるイラストをプリントしたTシャツを作って売りたい。絶対かっこいいって。まあ復活記念でこんなもんにして寝ないと、明日は演技の先生の中の一人の芝居を見学に行くから、眠っちゃまずいので。復活したと口コミで広めてください。おやすみ。